へび(蛇)座(Serpens


へびの絵(作成中)


面積     :428平方度(頭部)、208平方度(尾部)
20時南中月日:7月12日(頭部)、8月17日(尾部)
固有名を持つ星:α星=ウヌク・エルハイア、コル・セルペンテス「蛇の心臓」
        θ星=アリア、アルヤ「蛇」


全般
 尾部に銀緯0°線が通る。つまり天の川の中心線が通る27個の星座のひとつ。唯一の分断されている星座である。


近所の星座
 (頭部)北にかんむり。西にうしかい。南西におとめ。南にてんびん。南東にへびつかい。東にヘラクレス
 (尾部)北と西にへびつかい。南にいて。南東にたて。東にわし


神話
 古代バビロニアの頃からある星座。当時は怪獣と竜の姿。まあ、今のデザインに近からず遠からず。

 フェニキアでは蛇を持つ男の姿に変った。その後、ギリシアで神話が当てはめられました。アスクレピオスの物語である。詳しくはへびつかい座参照。

 医学の神アスクレピオスのシンボルが蛇である理由は、脱皮を繰り返して再生する能力から来ているようです。でも、いくら健康でも蛇みたいなヤツになるのは、やだなあ。


星雲星団ツアー
15 18.6  球状星団      NGC5904(M5)
18 03.8  球状星団      NGC6535
18 18.8  星雲を伴う散開星団 NGC6611(M16, Eagle nebula, わし星雲)
18 39.0  散開星団      IC4756


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