どろどろ日記306 
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どろどろ日記306
8/7（土）
バスで羽田空港へ。JAL1915便に乗り込んだ。11：10羽田発、13：40那覇着。息子は意外に静かにしていた。スポンジ製の飛行機のおもちゃを貰った。
フジレンタカーの藤色のマイクロバスにピックアップされ、トヨタヴィッツを借りた。チャイルドシートのベルトにカビが生えていたので代えてもらっいに戻ったが、どれもこれもカビていて、ましなのはチャイルドシートしか無かった。やはりメジャーではないところは、何かと問題があるようだ。
早速、昼ごはん。近くにあるそばやを探した。那覇市金城の「すば家うるかそば」。スペシャルを頼んだら、ソーキが大量に乗っていた。もう、ソーキはいいよ、という気分になった。
ホテルにチェックインして昼寝。
さわやかに目覚めて、散歩へ出かけた。夕食は国際通りの焼き鳥屋。名前は忘れた。ゴーヤーチャンプルーや豆腐ようを食べた。
琉球サンロイヤルホテル宿泊。
8/8（日）
高速道路を通って、「美ら海水族館」へ。海沿いの道のドライブが気持ちよかった。水族館で、シンベイザメを眺めながらスパゲッティーを食べた。食後は、海亀を見た。なんだか水槽にいる亀は寂しそうだった。
今帰仁城（なきじんじょう）に行った。曲線的な城壁のデザインを始めて見た。強烈な日差しと海を背景にきれいだった。
「やちむん喫茶シーサー園」。あいにく二階は満席だったので、一階でお茶。まあ、普通の喫茶店だった。
瀬底ビーチを見に行った。海水浴はさすがに無理なので、ちょっと見るだけ。試しに、息子の足を海に漬けてみたが怖がってした。
帰りも高速道路を利用。伊芸サービスエリアでアイスクリームを食べて休憩した。
夕食は「キャプテンズ東町店」でステーキとイセエビ。コックの胡椒捌きを眺めながら、イセエビをつついた。旨かった。
琉球サンロイヤルホテル宿泊。
8/9（月）
息子の紙おむつから便がもれてしまう事件が続発し、息子の服や妻のズボンが、うんこ付きのばかりになってきたので、コインランドリーで洗濯と乾燥。
洗濯が終わってから、高速を使って、浜比嘉島へ移動。昼食は浜比嘉島の「むいにー亭」でランチ。1500円でお得なランチだった。デザートを食べている間、シェフに息子をあやしてもらった。
食後に浜比嘉島のビーチに寄った。ひと気が少なくて、静かなビーチだった。再度、息子の足を海に漬けてみたが、やはり嫌がっていた。
勝連城（かつれんぐすく）に登った。ぬめぬめとした曲面の石垣が印象的だった。
嘉手納基地側の安保の見える丘に立ち寄った。轟音と共に飛び回る飛行機をしばし眺めた。
座喜味城（ざきみぐすく）。比較的直線を多用しているのが特徴。重厚な雰囲気のアーチがきれいに残っていた。
ちょうど、日没が近づいてきていたので、残波岬にいってみた。残念ながら水平線への日没は見られなかった。
夕食は「ちゅらさん亭」。アーラミーバイとウニの刺身、海ぶどう、ソーミンチャンプルー、カーエーのバターにんにく焼き、モズクのてんぷら、ワラジエビの刺身と味噌汁を食べた。
琉球サンロイヤルホテル宿泊。
8/10（火）
中城城（なかぐすくじょう）に向かったが、台風第13号の影響で激しい雨。しかたがないので、先に昼食を食べることにした。昼食はコザの「チャーリー多幸寿（タコス）」。
昼食の間に、すっかり雨は上がったので、再度中城城（なかぐすくじょう）に向かった。ずいぶんざびれた感じで、城の奥には怪しげな廃屋もあった。城の遺構はよく残っていた。城壁の内側の構造が面白かった。
「浜辺の茶屋」でお茶。妻が将来、観光地でカフェを経営して儲けるという構想を練っていて、面白かった。
斎場御獄（せーふぁうたき）を見に行った。暑くて、日差しは強いのだが、なんだかうら寂しいというか、気味の悪いところだった。
知念城（ちねんぐすく）を見に行った。殆ど整備されていないため、森に埋もれかけているイメージが強い。人っ子一人居なかったので、静かでよい雰囲気だった。
最後に、平和祈念公園に寄った。台風のために非常に強い風が吹いていた。既に夕方だったので、殆ど人はいなかった。
夕食は「和琉酒菜 藍（RAN）」。島タコ刺、一口アボガド＆鮪、ソーメンチャンプルー、ジーマミー豆腐、鶏モモの島唐辛子焼きを食べた。
琉球サンロイヤルホテル宿泊。
8/11（水）
また、着る物が無くなってきたので、コインランドリーで洗濯。洗濯しているうちに、昼になった。昼食は、「だるまそば」。だしがあっさりしていて、旨かった。
台風の影響で、雨が降り続くのを心配していたが、昨日も今日も、午前中に一時間程度の激しい雨がふって、あとは曇りという感じ。逆に、日差しが弱くて、活動しやすくて、ちょうど良い。
ようやく、首里城（しゅりじょう）に行ってみることにした。なんだか、赤ばっかりのピカピカの建物が建っていて、趣味とは合わない雰囲気だった。
ついでに近くにある金城町の石畳を見に行った。近いと思っていたら、結構急な坂を下った所で、帰りが大変だった。
更に、玉陵（たまうどぅん）も見に行った。もう疲れていて、どうでも良いような気分で見た。なんだかオドロオドロした石組みだった。
中途半端に時間があったので、隣の市にある浦添城を見に行った。工事中で肝心な部分は見られなかったが、もともとあまり何も遺構はないようだった。
MAXバリューの駐車場から、豊見城（とみぐすく）を眺めた。この後、豊見城に登ろうと思ったが、時間外のためか、公園のゲートは閉まっていた。明日以降に、再訪問することにした。
夕食は「喰米屋」。ふーチャンプルー、石焼角煮ごはん、若鶏スパイシー揚げ、島豆腐で揚げだし豆腐を食べた。
琉球サンロイヤルホテル宿泊。
8/12（木）
とりこぼしている城を網羅するために、名護城（なんぐすく）を見に行った。怪しい拝所があるだけで、見るべきものは何も無かった。
名護にあるひんぷんガジュマルをちらりと眺めて、昼食を食べに、「ザ・ブセナテラス」へ。宿泊客の顔をしながら、ナシゴレンとシーフードスパゲッティーを食べた。ついでに、プールサイドも散歩してきた。
食後、海中展望塔を見にいった。息子はなぜかガラスの向こうの海の世界にはあまり興味がなく、目の前にあって触ることのできる、窓を閉めるためのネジに興味があるようだった。
「美ら海カフェ」に寄った。御菓子御殿とやら二階だった。一階は土産物売り場で、観光バスで来た客でこったがえしていたが、二階はガラガラ。
万座毛に立ち寄って、海食地形を見た。まあ、南紀や北海道やオーストラリアで似たようなのはたくさん見てしまっているので、特に感慨はなかった。他のアベックが親子三人での写真を撮ったくれた。
仕上げに、安慶名城（あげなぐすく）に行った。入り口の表示が木に隠されて全く判らなくて、闘牛場を眺めたりしながら、山を一周した。なんとか入り口を見つけて登ると、自然のアーチがあったりしてなかなか趣き深い城跡だった。
夕食は「山猫２号店」。パパイヤイリチー、刺身盛り合わせ、ヒラヤーチー、冷豚しゃぶを食べた。
琉球サンロイヤルホテル宿泊。
8/13（金）
台風一過で、猛烈な快晴の一日。いよいよ最終日。南部の未訪問城跡をまわった。まずは、糸数城（いとかずぐすく）。なかなか大規模な石垣が残っている。他に訪問者は一人も居なかった。おばあが二人でもくもくと草を刈っていた。
次に、近くにある、玉城城（たまぐすくじょう）。すぐ横に学校があるのか、合唱部の練習が聞こえていた。拝所への参拝をしている女性がいて、非現実的な雰囲気だった。
昼食は、「茶所真壁ちなー」。難しい場所にあるのに、妙に混んでいた。豆腐チャンプルーや冷やしそば。旨かった。
最後に具志川城を見に行った。驚くほど海岸にある城で、海とのコントラストが美しかった。
JAL1918便、16：00那覇発、18：20羽田着。午前３時からのアテネオリンピックの開会式を半分ぐらいまで見た。
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