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12/2（土）

　昼頃起きる。「有意義な休日にしよう」と妻と誓いあう。でも、その前に少しだけ昼寝することにする。

　気付くと夕方だった。

飲物が半額になるキャンペーンをしている居酒屋へ出かける。若い夫婦が最近始めた居酒屋のようだ。表通りから少し外れているのではやってないようだ。奥さんが泣き続ける赤ん坊を背負って、つまみを作っていた。

　これからも贔屓にしてあげなくては。しかし、ブタの軟骨の串焼きだけはニ度と頼むまい。不味かった。

12/1（金）

　部下の女性とサンプル試作の為に、他の会社の工場に出かける。試作というものは、多くの場合トラブルが起こって、目的のサンプルが得られずに、みんなで頭を抱えて、途方に暮れる。という仕事だ。

　当然のように今日もトラブル。しかし、一緒に行った女性の持ち前の明るい性格と、彼女が一生懸命に作業してくれたおかげで、なんとか満足できるサンプルが得られた。

　と日記には書いておこう。

　なぜなら、その女性にこのHPのURLを教えることになっているから。

11/30（木）

　当然のようにレンタルビデオを見る。「トップをねらえ」というアニメーションを見た。最初はなかなか笑えるのだが、「人形メカに乗り込んで、メカに体力トレーニングの動作（腕立て伏せ、とか）をさせる」というギャグと、物理学ギャグばかりだ。しかも、ビデオ一本で完結していない。騙された。続きを見る義務が発生した。

　ショックのあまり、風呂にも入らず寝る。

11/29（水）

　またまた、レンタルビデオを見る。フランシスFコッポラの「レインメーカー」を見た。まあ、オーソドックスなアメリカ法廷モノ。多くの同系列の映画に比べて、最後にどんでんがえしが「無い」のが特徴。コッポラ独特の陰鬱とも言える映像がいい感じだ。

11/28（火）

　今週はレンタルビデオ強化週間だ。今日は「Lie Lie Lie」を見た。邦画の詐欺師もの。あまり期待していなかったが、結構おもしろかった。最後にトヨエツが死ぬに違いないとふんでいたが、予想に反して死ななかった。まあ、よかろう。

　映画に出ていた巨大タニシを食べてみたい。

11/27（月）

　レンタルビデオを見る。「名探偵コナン劇場版　14番目の標的」。なんだかテレビ版が長くなっただけのような作品だった。チューのシーンがあるあたりにサービス精神が見える。

　会社の仲間とナンバーズとロト６をすることになった。とりあえず「自分の誕生日」とか、「桂馬飛び」とか、「電話番号」とか、「身長、体重」とかで適当に番号を選ぶ。そのうちネタがなくなってきて、「鉛筆を転がして『2B』」とか、「目をつぶって鉛筆を突き立てたり」して選んだ。

　逆に妻はインターネットでこれまでの結果を解析中。どうやら本気のようだ。

11/26（日）

　風邪気味だったので、昨日は１７時には寝た。今日は１１時頃まで寝ていた。１８時間ぐらい寝たようだ。寝起きに血圧が下がりきっていて、クラクラした。

　レンタルビデオを見る。「大病人」。尊厳死とか臨死体験とかがテーマ。映画自体が古いでいか、少々古い感じがした。末期ガンの患者が自宅で静かに死を迎えるとか、今でも現実にはなかなか難しいのではないだろうか？