和名:オリャンタイタンボ
スペイン語名:Ollantaytambo
位置:クスコから88km。聖なる谷の中央付近にある。
特徴:クスコの方向を向いた谷に多段の石組みが組まれている。
第九代パチャクティ皇帝の時代から作られた要塞の跡。インカ・マンコはスペイン軍とここで戦い撃退したが、更に奥地へと撤退していった。
最上部には神殿らしき石組みが見られる。特に高さ4mもの巨石の組み合わせは見所の一つ。
なお、マチュピチュに通じるインカ道の途中に位置しており、インカ時代から宿場町でもあったようだ。「タンボ」とは「宿場」の意味がある。
あいにくの雨。カラフルな点はレインコートを着た観光客の姿。
そのうえ、かなりの勾配。上まで150mぐらい。
上に行くほど石が大きくなり、加工も精密になる。要は立派になっていく。
神殿付近。クスコ風。
高さ4mの壁。6個の巨石が繋げられている。用途不明。一個50tぐらい。