和名:シユスタニ遺跡

スペイン語名:Chulpa de Sillustani

位置:プーノ近郊。プーノから28もしくは32km。コヤオ高原のウマヨ湖岸。

特徴:プレインカ文明の一つチュウラホン文化(Churajon)の墓地の跡。100個程の円形の塔「チュルパ」が点在する。殆どのものは崩壊が進んでいる。原型を留めているのは6基のみ。全てのチュルパには東側に出入り口があり、冬至の日に日が差し込み、死者が蘇ると信じられている。大きさは高さ6〜7m、直径2.5m。一番大きなもので高さ12m。

 訪れる人も少なく、とても静か。というか、殆ど音がない世界。空が近く感じる。


中は石が詰めてある。


緻密な石組みのものはインカ時代に入ってからのもの。
他にも粗い石組みのものも多数あるが、おおむね崩壊している。


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