インドの食べ物
Indian Foods&Drink
私が旅行した北インドでは、主食はチャパティーやナン等の小麦を原料とした所謂パンです。かといって米が無いという訳でもなく、米もあります。
この主食を汁っぽいおかずにつけて食べるのが普通の食事です。おかずはおおむね単一の素材をマサーラー(香辛料)で調理したもので、煮込みが圧倒的に多いようです。
私の通常の食事のスタイルはというと、
食事の時間が近づくと、「ベジタリアン」向けレストランか、「ノンベジタリアン」向けレストランを選んで、適当に店に入ります。メニューを見て、素材を選ぶ。味付けは店任せで、でたとこ勝負。
というものでした。
牛肉は殆どお目にかかれません。まあ、わざわざインドでビーフを食べなくても良いと思います。最高級の肉「チキン」で我慢すべきです。
結論として、食べられない程のものには当たったことはありません。思いきっていろんな物を注文してみるのも一興です。
(ただし、生野菜は極力避けた方がよいです。)
インドの飲み物
Indian Drink
暑いので大量の水分が必要です。殆どの場合はペットボトル入りの水を飲んでましたが、塩分が不足してくるので要注意。
このペットボトルですが、悪質な業者が廃棄されたボトルを回収して水道水を詰めて売っている場合があります。ペットボトルを廃棄する時にはクシャクシャにすることと、買う時に未開封であることをチェックする必要があります。
食後の飲物の基本はチャーイ(紅茶)。インドではミルクティーが主流で、たっぷりと生乳が入っています。街角のチャーイ屋での作り方は、鍋に葉を入れてひと煮立ち、牛乳を入れてまたひと煮立ち、葉こしなからカップに注いで出来上がり。思いのほか紅茶の香りが強く、おいしい。さすがは紅茶生産国という感じです。
その他、良く飲んだのはビン入りシトラ(ジュース)ですが、甘いのは後で余計に喉が乾いたりします。
好みにもよりますが、塩味ラッシー(ヨーグルトドリンク)はお勧め。お好みによっては砂糖味が良いでしょう。バナーラスではバングラッシーも手軽に飲めるようですが、良識のある人はやめましょう。
ビールもホテルや高級レストランにはあります。意外にあっさり味で少々物足りない気もしますが、やっぱり汗をかいた後のビールは最高。ただし、酔っぱらう事はとても非常識な事と考えられている国なので、深酒は止めた方が無難です。
街角のチャーイ屋(デリー)