和名:デビルズマーブルズ(悪魔のおはじき)
英名:Devil's Marbles Conservation Reserve
位置:テナントクリークの南90km。スチュワートハイウェイの両側に転がっているのですぐに判る。
特徴:数メートルの丸い岩がゴロゴロと多数転がる。平らな岩に乗っているものも多く、非常にユニークな光景が広がる。アボリジニの伝説によると、虹色の蛇が生んだたしい。
面取り平岩タイプ
面取り平岩タイプ、複合型。
横長楕円タイプ
横長楕円タイプ(人物が写っているのでその大きさが判る)
縦長タイプ
縦長タイプが2個並んだもの。デビルズマーブルズの中で最も有名な岩。右は魚眼カメラでの作例。
縦長タイプが割れたもの。デビルズマーブルズは水が砂漠の寒さで凍って膨張する力で作り出されました。その浸食のパターンは二通りあり、表面から垂直に割れる浸食と、タマネギの皮が向けるように表面が均等に剥がれて岩を丸くする浸食する浸食があります。こうして、平らな岩の上にある大きさの岩が乗ったパターンがまず出来上がり、その後に上に乗った岩が丸く削られていきました。溶岩が冷えてできた火成岩なので、もともと丸い層構造を持っていたと考えられます・
乗っかりタイプ